ラボサラリーマンの勉強部屋

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研究職サラリーマンがワンランク上の生活を目指して勉強するブログ。副業・趣味・家庭のことなど、雑多な内容を記していきます。

業務日誌9 月報の作成

おはようございます!ラボサラです。

 

 うちの会社では毎月末にテーマの進捗を報告する「月報」ファイルをワード形式で提出する決まりがあります。

どこの会社でも似たようなものかとは思いますが、月末になると皆が一斉に実験の手を止めてデスクワークに向かいます。笑

昨日は私もご多分に漏れず月報作成に勤しみました。

テーマ責任者である上司が最終的な報告書を提出するのですが、私を含めたチームのメンバーがそれぞれの担当パートを作成して上司がまとめ上げるという手順になるため、上司への提出期限は月末より少し早くなります。

デスクで資料を作っていると、後ろから別メンバーが上司からダメ出しを受けている声が聞こえてきます。

「ここはもう少し丁寧に具体的な説明を入れるように」「これだと分かりにくいから書き換えて」など、細かく修正を入れてもらっています。

 

月報を作っているとよく思うのが、「分かりやすい文章を書くのって難しい」ということです。

個人差はあると思いますが、研究職で実験を主な業務として担当しているとまとまった文章を書く機会が意外と少ないのです。

実験ノートには簡潔な目的を書きますが、あとはデータが並ぶだけということもよくあり、頭の中では「この実験結果がこうだからこんな結論が言えるな~」とか「こことここを比較することでこんなことも言えそうだ」とか考えるのですが、いざそれを文字に起こそうとするとまとまりのない文章になってしまいます。。

一つの目的に対して白黒はっきりつく実験結果が出てくれば分かりやすいのですが、多くの場合どちらとも言えるような微妙な結果が出てきます。

それをどう解釈するか、どう論理的に説明するかが研究者の腕の見せ所です。文章を書くのが苦手だからといって逃げるわけにもいきません。

月報作成は、定期的に頭の中のイメージを具体化する良いチャンスでもあるので、適当に済ませずきっちりとこなしていきたいと思います。

 

この日誌も含めて文章を書く機会を増やしていけば少しずつでも改善していくと信じて今日もラボサラは頑張ります!笑

拙い文章ですがどうぞ優しく見守ってください。

 

今日もお仕事頑張りましょう!!